2014年06月05日

「開発者」とは?「技術者とは?」

最近、PostgreSQLの勉強をしはじめた。
OracleはRBOだったけど、長いこと付き合ったのもあり、それなりにDBMSに対する理解は深めたものの、
やはり、アーキテクチャが違えば、当然いろいろ覚えないといけなくて、
ついついOracleの常識で話して、PostgreSQLの常識と合わなくて驚いてみたり。
とはいえ、初めて触るわけでもなく、個人的にちょこちょこと情報は追ってたりしたので、
ハードルは高く感じないので、これ幸いと、「PostgreSQL全機能バイブル」っていう本を買ってみた。

そんな書籍探しを通して、10年前はPostgreSQLの書籍や色々なOSSの解説とかのマニアックな書籍が
たくさんあったのに、今はほとんどないことに驚いた。
長いこと書籍探しなんてしてなかったので・・。
10年前には、ピアソンのマニアックなJavaの書籍とか、Unixスーパーテキストとか、
「誰がそんなの読むんだよ」と言わんばかりの書籍がドヤ顔で並んでた本棚を眺めて
機械翻訳の書籍を手に取って育ってきた自分には驚きです。
逆に、JenkinsやSpringとかJUnitといった開発ツール側の書籍が増えていることにも驚き。
OSSの種類もサーバーソフトウェアからフレームワークやツール等々様々な分野のものが出てきたのも
あり、多様化してきたなーとは思っていたけど、需要がかわってんすかね。
そういった時代の流れの結果なのか、最近、ふと疑問に思うことが。
「システム開発者」って、
「利用する言語やミドルウェアを熟知して、知識と発想でシステム開発を行う」
っていう人を指すと思っていたけど、
今は、そんな熟知はいらなくて
「ツールを熟知して、ツールを使った手順でシステム構築を行う。」
っていう人なんだなーと思い始めた。
仕事場でも「このフレームワークが・・・」「あのツールが・・・」って話が多く、
「JTestの結果を見てウニャウニャ」「件のツールの結果を読める人が少なくて・・」とか
「自動生成したモジュールのテストパターンが多くて作り切れません」とか
ぼやく声が聞こえたり。

今の「開発者」って、何を開発する人なんだろう?
ツールの使い方を知ってて、ツールの実行結果を検証する人が「開発者」??
そもそも「プログラマー」って何?
開発するシステムに最適化されたプログラムを考えて、
言語を当てはめる人は「プログラマー」であり「開発者」ではないのだろうか?
それは、「アーキテクト」なのか?何なのだろう?
仕事場で、実際に「製造」にかかわる人が「プログラムが動くメモリの扱い」とか全く説明できない人が増えてきてたり、
「アルゴリズム」なんて度外視のループや分岐を編み出してくれたり。
そんな言語の基本とか、プログラムの基本なんか知らなくても、「開発しちゃう」のが現代なんだろか。
それとも「そんな基本は一部の人が知ればいい」なのだろうか?
知らないまま開発することは、プログラマーとして正しいのか?開発者として正しいのか?

そんな自問自答をしたのちに思うことはいつも同じで、
『「システム開発の現場、プログラマーの現場」ってのは、
「作業の効率化とシステム開発の汎化」と引き換えに
「プログラマーとしての誇り」を失ったんじゃないだろうか・・。』
と・・。
「プログラマー」って、時代の流れの中で、死んでしまったのだろうか・・。
だとしたら・・・今のシステム開発の現場にいる人たちは、何なのだろう?

posted by Be at 01:07 | 神奈川 ☁ | Comment(0) | お仕事 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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